
衝撃展開!F1 2016 第5戦 スペインGP
2016/05/21
F1 2016 第5戦 スペインGP決勝の結果ですが、
なかなかドラマティックな展開となりました。
まさかの同士討ち
これがきっかけで、スペインGPが劇的に盛り上がったきっかけになりました。
まさかのオープニングラップで、優勝間違いなし!のメルセデスAMGの
ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが同士討ちで、リタイア。
ニコがスペースを塞ぐのが、早かったようにも見えましたが、ハミルトンのほうが、あせって仕掛け損ねたように見えました。
まぁレーシングアクシデントですね。
これがきっかけで、めっちゃ盛り上がりました。
これまでならば、フェラーリが優勝最有力なのですが、
今回はレッドブルが速い!
優勝争いは、レッドブル vs フェラーリに。
まさかのレースを制したのは
レースを制したのは、フェルスタッペンでした。
若干18歳で、ベッテルの最年少優勝記録を更新。
さらに、今回のスペインGPから、トロロッソからレッドブルに昇格したばかり。
レッドブルデビュー戦での優勝ですよ。
なにこの強運!
これはスターになる素質がありそうですね。
父:ヨス・フェルスタッペンの子として、2世ドライバーということで、
注目度優先かと思い、あまり好きではありませんでしたが、
終盤のライコネンの猛烈なプレッシャーを押しのけての優勝ですので、
実力は本物っぽいですね。
レッドブルのピット戦略は意図的なのかどうか
優勝を左右したのは、ピット戦略でした。
D.リカルド:3回
M.フェルスタッペン:2回
のタイヤ交換でしたが、シミュレーションでは、3回が速いが、ここは抜けないサーキットなので、2回のほうがベター。
ピット戦略を分けるのは、リスク分散で理解できますが、
なぜ、エース リカルドのほうが2回ではなかったか、ですね。
レッドブルは、フェルスタッペンを勝たせたかったのかな?と思っちゃいました。
個人的には、、、
個人的には、ライコネンの大ファンなので、優勝まであと一歩だっただけに、
悔しい思いです。
しかし、F1界にとっては、ニューヒーロー誕生で、よかったのではないでしょうか!
しかし、メルセデスがいないとレースが面白い♪
いや、メルセデスが悪いわけではないですけど、絶対王者がいないと混戦で盛り上がりますね。
フェルスタッペン優勝の陰で
今回のフェルスタッペン優勝の影で、一番かわいそうなのは、
ダニール・クビアト。
今回のスペインGPから、フェルスタッペンと交代で、トロロッソに降格しました。
本人は、見返す気まんまんだったと思いますが、
交代した相手が、即優勝。
これはきつい。
心中お察しします。
とまぁ、今回はメルセデス不在の混戦で、非常に盛り上がりました♪
フェラーリもメルセデスを追う前に、レッドブルがライバルに浮上してきて、
さらにプレッシャーがかかりそうです。
フェラーリが速くないとF1界が盛り上がらないので、
がんばれ、フェラーリ、ライコネン、ベッテル。