
F1 2017 日本グランプリ 第16戦 鈴鹿観戦記(土曜日)
2017/12/14
F1日本GPも2日目になります。
事前天気予報より雨雲の進みが早く、土曜も曇りで持ちこたえそうです。
金曜は何かと疲れていたらしく、狭い車中泊でもよく眠れました。
時間が経つにつれ、どんどん行列が長くなっていきます。
今日も並びは前のほう。
今日からはドライバーのトークショーや前夜祭もあるので、心を切り替えて楽しみたいと思います。
トークショー
メインステージではデーモン・ヒルのトークショー
高校生のころでしょうか。当時アイルトン・セナを応援しており、ちょうどマクラーレンから当時最強のウィリアムズに移籍した年。そしてその年のサンマリノGPでセナが帰らぬ人となり、デーモン・ヒルが急きょウィリアムズのエースになることに。
その後数年にわたりミハエル・シューマッハとタイトル争いを繰り広げることになります。
派手さはなく地味というと語弊がありますが、プロストのような無駄のないドライビング。
そんなヒルをずっと応援していましたので、初めて憧れのヒルを見ることができましたので、興奮しました。
デーモン・ヒルは元々ウィルアムズのテストドライバーを務め撮り、1993年にレギュラードライバーに昇格。
最強ウィリアムズからのデビューということもあり、世間の評価は過少評価されていると感じます。
96年にチャンピオンを取った後、下位チームへ移籍しますが、そこでなかなかの力走、ジョーダンでは優勝もしており、ドライバーとしての能力の高さを証明しています。
さて、話がそれましたが、トークショーですね
髪はロマンスグレーでダンディーになっていますね。当時より渋くてカッコいいかも。
セナ、プロスト、マンセルとレジェンドクラスのドライバーとチームメイトだった話、特にセナとほかのドライバーとの違いを話してくれました。
ほんとにジェントルマンな受け答えで英国紳士でした。
続いてインディー500のチャンピオンとして凱旋の佐藤琢磨
日本人ドライバーがインディー500のチャンピオンを取る日が来るとは。
琢磨は話がうまく、聞いていて楽しいですね。
ウィリアムズのトークショー
去年引退発表したマッサが今年も(笑)
最終的にはこの後、ブラジルGP前に引退が発表され最後の日本GPになりましたが、ほんとファンに愛されているドライバーですね。
まだまだ時間があったので、F1公式スポンサーのハイネケンを一杯。
こういう場所で飲むのはサイコー!!
いよいよF1撮影
さてFP3は逆バンクのカメラマンエリアで撮影
常設スタンドのなるべく下側。
ライコネン
後半ライコネンはクラッシュ。残念
これがギアボックス交換で決勝グリッドの降格に(´;ω;`)
ベッテル
ハミルトン
アロンソ
予選はヘアピンカーブの急斜面の土手部分で撮影しました。
ヘアピンの常設席下には入れないので、その手前の土手に初めて入りました。
坂は結構急で、基本的には未整備状態のような場所。
金網越しの撮影に初挑戦。
色々試して金網越しの撮影テクニックが少しわかりました。
・金網にレンズをなるべく近づけて撮影
・望遠側で撮影(200mm以上)
・あまり絞りすぎない(F11ぐらいまで?)
以外としっかり撮れるな、というのが感想です。
ごく稀にフォーカスが金網に言っちゃいますけど(笑)
さて、写真は
予選6位:ライコネン
ライコネンはヘアピンでは外側から入ってくるので、個人的には写真は撮りにくい。。。
FP3でのクラッシュによりギアボックス交換で5グリッドダウンで決勝は10位からのスタート
2005年の怒涛の追い上げを期待したい!
予選3位:ベッテル
2位ボッタスのグリッドダウンで決勝は2位のフロントロースタート
スタートの攻防がカギ
余談ですがライコネンよりもベッテルの写真のほうが成功率が高い。
なぜだろう!?
予選1位:ハミルトン
余裕のポールポジション
最近のハミルトンに隙はないなぁ
予選5位:フェルスタッペン
予選4位:リカルド
鈴鹿で非力なルノーエンジンでこの順位は凄い!
本当にシャシーはNo1かも
予選10位:アロンソ
マクラーレンホンダで臨む最後の鈴鹿
パワーユニット交換ペナルティで20からのスタート
多くは望まないが完走を。
WilliamsレジェンドF1デモラン & RA300デモラン
FP3と予選の間にレジェンドカーのデモランがありました。
これもF1現地観戦の楽しみの1つです。
今年はWilliamsの名車とホンダのRA300がデモランを行いました。
FW04
FW08
FW11
FW11はデイモン・ヒルがドライブ
憧れのドライバー&レジェンドカーの組み合わせはサイコーですね。
出来ればFW14B, FW15Cでも見たかったなぁ。
Honda RA300
ホンダのRA300は佐藤琢磨がドライブ
本当にみんな甲高いいいエンジン音でビリビリと振動が伝わってきて、これが心地よかったです。
現代のF1にはない部分です。
前夜祭
予選後は恒例の前夜祭。去年までは各メインスタンドの入り口に列がありましたが、今回は1か所にまとめられていたので、かなりの行列になっていました。
スタンド入り口で前列側のV1か、後ろのV2かの分かれ道があったのですが、近くで見れたらと思いV1へ行ったのは失敗でした。
当然いい場所はすでに埋まっており、端に座ることに。V2行っとけばよかった。
前夜祭でもデーモン・ヒル、佐藤琢磨、小林可夢偉といったドライバーのトークショー
佐藤琢磨と小林可夢偉はF1では時期が違うので直接戦ったことはないですが、2人の出会い等の話が聞けて楽しかったです。
2人ともトークが上手いです。
トロロッソのトークショー
サインツ&ガスリー
最後は本日の一番のメイン。フェラーリドライバーのトークショー
ベッテルとライコネンの登場は本日一番の歓声でした。
日本は特にフェラーリ、ライコネンのファンは多いですからね。
生ライコネンを見られて感動ぉぉぉ。
イベントが終わるとベッテルはファンサービスするのに対し、ライコネンはじゃあね、とすぐに帰る。
キャラクターも対照的で面白い。
初の試み!ナイトピットウォーク
前夜祭の後は初の試みという、ナイトピットウォーク
ただピットガレージ前はすごい人混みでとても見れたもんじゃなかったです。
なんとかフェラーリのガレージ前で撮れた写真♪
明日に備えマシンにシートが被せられるところでした。
ナイトピットウォークは夜の雰囲気と決勝前日というシチュエーションが気分を盛り上げ、楽しかったです♪
これはいい試み!
ただ人混みが過ごすぎ、あまり見えない。
静まり返った第一コーナー
明日のスタートでドラマはあるのかな!?
これで本日のイベントもすべて終了し、今日も昨日の温泉でリフレッシュ
今日はトークショーも楽しく、フェンス越しでの撮影もできることがわかり、F1を満喫することができました♪