
2017 F1第14戦 シンガポールGP
お久しぶりの更新になります。
今年のF1ももう第14戦で残り7戦
接戦の今年はチャンピオン獲得のためには、取りこぼしが響く状況となってきました。
シンガポールは抜けないサーキットのため、レース自体は単調になりがちですが、
ナイトレースなのでマシンがライトに照らされ、美しいんですよね。
GP決勝の展開
この段階でハミルトンが若干ポイントでリードしている状況。
今後のサーキットを考えるとシンガポールはフェラーリ有利のサーキットのため、是非ここで勝って盛り上げてもらいたところ。
スタートでは珍しく4位スタートのライコネンが抜群なスタートでフェルスタッペンを抜き、
「お~~!」
と興奮しまいたが、その直後、
「あ~~~!!」
に変わりました。
最高潮から一瞬で地獄に転落した感じ。
フェルスタッペンとライコネンが接触し、それがベッテルにまで影響し、3台リタイア。
こうなったらハミルトンはライバル不在で余裕の優勝。
ハミルトンとベッテルの差が28点に、これは痛い!
クラッシュの発端はスタートに出遅れたベッテルが必要以上にフェルスタッペンに幅寄せしたため、
フェルスタッペンとライコネンのスペースがなくなってしまいました。
昔からベッテルは幅寄せよくするんですよね。優勝以上に、ハミルトンより前にゴールすることが大事な時期だけにもったない。
ライコネンもいつもスタートなら助かったかも(笑)
ほんと運がないですね。
鈴鹿では順位よりも、リタイアしないでほしい(切実)
ここからは個人的感想を
やっぱりシンガポールで強かったフェラーリ
前評判通りシンガポールで強かったフェラーリ。
普通にいけばワンツーが取れただけに、ノーポイントは痛すぎです。
今後のサーキット特性を考えると辛いですが、ハミルトンの独走は止めてほしいところです。
棚ぼたメルセデス
予選まではつらい展開なメルセデス。
フェラーリ2台、レッドブル1台がリタイアならば、怖いものなし。
苦手なシンガポールで優勝でき、言うことないでしょう。
今後のサーキットを考えると、ハミルトン優勢ですね。
マクラーレンホンダ
バンドーンが7位入賞と最低限な結果は出した感じでしょうか。
本当はもっと上位を狙っていたと思いますが。
ついにホンダとの離婚を発表しましたね。
マクラーレンはホンダをボロクソに攻撃していましたから、まぁこうなる予感はしていましたが、メインスポンサーもなく、ホンダから 100億円以上も援助、エンジンもタダで使っているのに酷い言い草。
確かにホンダエンジンに問題があるのは事実ですが、メルセデスエンジンを積んでいるときから遅かったですから。
アロンソが俺を取るか、ホンダを取るかどっちだ?と言ったとか言わないとか。
結局アロンソを取ったところでしょうか。
アロンソもトップチームへの移籍が無理なので、このままマクラーレン残留が濃厚そう。
来年はルノーエンジンなので、レッドブルと同じ土俵。
シャーシに自信があるそうなので、当然レッドブルより上に行くんですよね?
来年のレッドブル vs. マクラーレンが楽しみ♪
(まぁ結果は見えていますが)
ホンダ
来年はトロロッソへのエンジン供給が決定し、ひとまずF1界に残留できることになりました。
ワークスエンジンがほしいレッドブルにとっては、ひとまずトロロッソで様子見といったところでしょうかね。
来年もし速ければ、レッドブルへの供給と行く可能性も。
ただレッドブルはエンジンメーカーに厳しいですからね。今のホンダの開発スピードで大丈夫か?って感じはしますけど(;^_^A
まとめ
残り少なくなってきた今年のF1
チャンピオン争いが激しくなってきましたし、来年に向けての動きも活発になってきました。
日本GPも近くなってきたので、ソワソワ♪