
2017 F1第11戦 ハンガリーGP
久しぶりにF1ネタを
2017年のF1グランプリも早くも折り返しの11戦目
夏休み前の最後のグランプリとなりました。
前半戦の締めくくりとしては誰もが勝って気持ちよく休暇に入りたいところです。
ハンガリーGP決勝の展開
予選ではフェラーリワンツー、それに続くメルセデスとう展開でマシンの特性差が出た予選。
決勝では両者にそれほど差がないので、混戦の予感。
決勝はスタートでベッテル、ライコネンと順当なスタート。
それをメルセデスのボッタス、ハミルトンが展開。
フェルスタッペンは同僚リカルドを抜こうと無理に仕掛け、結果リカルドはサイドをぶつけられリタイア。
フェルスタッペンは速いのは認めますが、チームメイトには負けないという気持ちが強すぎます。
この辺の見極めが下手ですね。
ベッテルはハンドリングに問題があったそうですが、それでも久しぶりの優勝!
メルセデスもハミルトンを前に出し追撃しますが、2位のライコネンを捕らえられず、最後にボッタスに順位を返し4位。
モナコ以来のフェラーリワンツーで幕を閉じました。
ここからは個人的感想を
自分を抑えたライコネン!?
ライコネンはトラブルを抱えたベッテルよりもペースはよかったはず。
序盤でこそ仕掛けましたが、それ以降はベッテルに仕掛けていないように見えました。
まぁ抜きにくいコースの特性もあるかもしれませんが。。。
後ろのメルセデスの猛追をしっかり押さえ、ベッテルをアシストした形となりました。
(個人的には勝ってほしかったなぁぁぁ)
今回のライコネンの働きはかなり評価されていますね。
前との間隔をキープしつつ、後ろのメルセデス勢を抑えるというファインプレー!
チームも来年の契約を延長しそうな感じですしね♪
二人のポイント差を考えるとベッテル優勢は仕方ないですが、ライコネンにも1勝させてあげてください(お願い)
きっちり約束を果たしたハミルトン
中盤、3位ボッタス、4位ハミルトンの状況で、
ペースのいいハミルトンが2位のライコネンを捉えるために、ハミルトンをボッタスの前に出す作戦。
でもライコネンを抜けなかったら順位を戻してね、という約束で。
結果、ハミルトンはライコネンを猛追しますが、ライコネンを捉え切れず。
ハミルトンもゴール近くのファイナルラップで順位をちゃんと戻しました。
ちょっと意外(笑)
ハミルトンも大人になったなぁ、と感じました(笑)
マクラーレンホンダ
徐々にホンダエンジンの改良が実を結んできたのか、
今季最高の6位、10位のダブル入賞!
アロンソにも笑みが
フェラーリ、メルセデス、レッドブルに続いたのですから、立派です。
今回はコースレイアウトが影響したものありますので、後半戦の高速コーナーサーキットでどのような位置につくのかが重要ですね。
エンジン交換ペナルティなど気にせず、毎戦改良型エンジンを投入するぐらいで挑んでほしいです!