
2017 F1第2戦 中国GP
2017/04/12
4/9(日)に行われました、F1第2戦 中国グランプリ。
フェラーリの勝利で始まった2017年シーズン。
メルセデスの独走ではない、ライバル出現で激戦が予想される今年は、去年よりも盛り上がりそうかな!?
第2戦中国GPの展開
天候が雨模様という荒れそうな感じでスタートしました。
ほとんどのマシンが比較的水量が少ないとき用のインターミディエイト装着スタート。
序盤で、ストロールがスピンし、グラベルにつかまってしまい、リタイア。このマシンの撤去のためVSC(バーチャルセーフティカー)の導入。雨の気配はなく、路面は回復傾向のため、この間に各チームがタイヤ交換。
トップチームではベッテルがタイヤ交換。
その後ザウバーのジョビナッツィがホームストレートでクラッシュで、再度セーフティカー導入。
この間に先ほどタイヤ交換していないドライバーもドライタイヤに交換。
このため、VSC時にタイヤ交換したドライバーが後方に沈んでしまう不運も。
スタートからトップのハミルトンは危なげなく、今期初勝利!
2位は、タイヤ交換のタイミングが不運となりましたが、その後の見事なオーバーテイクで巻き返したベッテル。
3位は、予選16位スタートのフェルスタッペン。スタートで9台抜きをし、その後も1人別次元で走っていた。
第2戦の感想
いいとこなしのライコネン
スタートでリカルドに抜かれ、その後ずっと後ろのまま。
ずーーとリカルドの後ろ。その後のベッテル、フェルスタッペンはライコネン、リカルドをオーバーテイクしていったのに。
ドライビングスタイルやセッティングの差はあるかもしれませんが、結構ショックでした。
もうキレッキレッなライコネンは戻ってこないのかなぁ(´;ω;`)
やっぱスゴイ!ベッテル
ライコネンの後ろでしばらく通せん坊状態でしたが、ライコネンを抜いてからは一気に駆け上がり、2位。
やっぱベッテルは速いですね。なんか気迫が違いますね。
ベッテルからは速さだ毛でなく、強さも感じます。
セナの再来!?フェルスタッペン
今回のレースの主役。
濡れた路面でほかのドライバーが慎重な中、一人別次元の走り。
ブロックはいろいろと物議を醸しますが、オーバーテイクはホントうまいです。
やはり若手では才能はずば抜けていそうです。
恐るべし!
見ていて面白いドライバーではありますね。
マクラーレン・ホンダ
一時は6番手を走行していたアロンソ、その後順位は落としましたが、はやりレース運びの上手さは健在!
結局ドライブシャフトのトラブルでリタイア。バンドーンも燃料系トラブルでリタイア。
マクラーレン曰く、テスト期間に走りこめなかったのが原因とかいっちゃい、ホンダをディスってるし。
ホンダエンジンがよくないのは分かりますが、チームとしてもっとまとまったほうが。
2年前のレッドブルとルノーじゃないんだからさ。
ホンダも本気で勝つなら、もっと人員かけないと。
現状メルセデスの半分の規模って、そりゃ勝てないわ。
若手育成プロジェクトもいいですが、外部からエンジニアを入れて技術向上させないと、難しいんじゃないですかね。