
F1 2016 日本グランプリ 第17戦 鈴鹿観戦記(日曜日)
2016/11/12
2016年10月9日
F1鈴鹿決勝日です。
今日もいつも通り、朝も早く3時起床、サーキットには4時過ぎに到着という、なんと規則正しい生活なんでしょうか!
朝7時ごろまでは雨は降っていましたが、その後は止んでくれました。
木曜の時点では土日雨予報でしたが、結果、土曜は曇り、日曜は午前中は降水確率80%、午後は10%ほどとなんとか天候は持ちました。
これも日頃の行いがものを言いましたね( ̄▽ ̄)
決勝 最終日
さて、本日もゲートオープンの8時から場所取りのための争奪戦が始まります。
日曜も土曜同様に、サーキットの入り口まではロープで先頭を先導しまして、サーキットゲートからダッシュです。
本日はヘアピン観戦予定ですので、最終コーナー側へ走りますが、登坂&歳なのでかなりしんどいです(^_^;)
サーキットの通路にはすでにスタッフがスタンバイしており、通りがかるたびに、「おはようございます」等の声をかけて貰えました。
こういう挨拶は気持ちいいです♪
こちらこそ、お世話になってます。と思いながら、ふらふらしながらヘアピンまで到着!
到着したら、過去最速だったのか、先着は数名!
今までは空いているスペースを見つけて確保、という感じだったので、選びたい放題だとどこを選んでいいか判らないという贅沢な悩み(笑)
今日もいい席を取らせてもらいました。
せっかくのいい場所でも腕がね(^_^;)
場所が確保できたので、あとはお昼ぐらいまで自由行動!
今日はまだまだ長いので、いったん車で休憩しました。
ゲートに向かう通路の途中、ドライバーのサーキット入りを待つファンの方々。
マッサありがと!が目立ってました。
再入場
このころにはゲートはスイスイですね。
多くの人が入場しております。
中嶋一貴と小林可夢偉のトークショー
可夢偉の実家から鈴鹿まで電車1本で来れてビックリ発言が面白かったです。
ザウバーのマーカス・エリクソン、フェリペ・ナッセのトークショー
チームは戦闘力不足でかなりつらいですが、頑張ってほしいです。
ドライバーやチームスタッフはいろんな国籍ですが、それがF1という一つのスポーツでファンと一緒に盛り上がるってすごいことですよね。
このお祭りのような一体感は現地でないと体験できないですよね♪
時間があるので、メイン広場をブラブラ。
時間がまだまだあるので、観覧車に乗ってみました。
F1チケットがあると、鈴鹿サーキットの乗り物がタダで乗れるので、せっかくなので乗ってみました、高所恐怖症でしたので、めっちゃ怖かったです。
でもサーキットが一望でき眺めは最高ーー!のはず(笑)
レジェンドF1カーデモラン
■マクラーレン・ホンダ MP4/5
マクラーレン・ホンダの黄金時代の1台
鈴鹿シケインでセナ、プロストの接触を思い出すマシンです。
16戦10勝とその強さが伺えます。
ターボエンジンが禁止となり、ホンダV10エンジン。
NAの高回転で非常に甲高いエンジンサウンドが肌にビリビリ振動してきて、心地よいサウンドでした。
もう聞けない音ですが、F1エンジンはこうでなくっちゃ!
■フェラーリ F187(1987)
初めて鈴鹿でF1が開催されたときの優勝マシン。
若き日のゲルハルト・ベルガーが優勝しました。
この深いフェラーリレッドがなんとも言えなく美しい!
ドライバーズパレード
ベッテルの車が故障のため、急きょ旧チームメイトの車で参加のベッテルと、リカルド
今年で見納め?バトン
遅いマシンで心境はいかに?アロンソ
今年最も不遇な男 クビアト
追いかける立場のハミルトン
今年こそチャンピオン? ロズベルグ
ライコネンーーーーーーーーーーー♪♪♪
マッサ ありがとう!
いよいよ決勝!
14時にいよいよF1日本グランプリがスタート!
アマチュアカメラマンもスタンバイですよ!
恒例のマーシャルさんのご挨拶。
こういうサポートの方がいるからレースが安全に行われるんですよね。
挨拶時には笑いも起こり、なごやかな雰囲気でした♪
さてレースですが、
ぷみたろが崇拝するライコネンは予選3位でしたが、ギアボックス交換ペナルティで8位スタート。
肝心の優勝争いはスタート早々で決まってしまいました。
順調なスタートのロズベルグに対し、ハミルトンがスタート失敗し、優勝はロズベルグ1択になりました。
■優勝:メルセデス:ニコ・ロズベルグ
これまで3回鈴鹿でポールポジションをとっているが、なかなか勝てなかったロズベルグ。
今回ついに鈴鹿優勝!
いよいよチャンピオンも見えてきました。
■2位:レッドブル:マックス・フェルスタッペン
フェルスタッペンはハミルトンを抑えきって2位。
相変わらずブロックラインに問題がありそうですが、ハミルトンを抑えての2位は立派。
あまりクリーンではないので、そんなに好きではないですけど。。。
■3位:メルセデス:ルイス・ハミルトン
残りレース数を考えると、だんだんチャンピオンが厳しくなってきました。
やっぱりマレーシアのリタイアが効いたなぁ。
最後まで接戦で盛り上げて欲しいです。
■4位:フェラーリ:セバスチャン・ベッテル
ベッテルもできる限りやった結果なので、これ以上は望めないでしょう
■5位:フェラーリ:キミ・ライコネン
ライコネンも8位スタートから、なんとか5位へ。
抜けない鈴鹿ですので、この結果は上出来でしょう。
一番はリタイアせず完走してくれたこと。
ほんと、序盤でリタイアされたら、泣いちゃいますよ(笑)
ペナルティさえなければ、表彰台も見えていたので、残念ですが。
■9位:ウィリアムズ:フェリペ・マッサ
マッサンも鈴鹿ラストランはポイントゲット。
ファンに愛されたドライバーでしたね。
■16位:マクラーレン・ホンダ:フェルナンド・アロンソ
戦闘力が増したはずが、去年よりも順位が下がるマクラーレン。
ほんとシャシー性能がダメダメだと思います。
昔からマクラーレンはエンジンパワーに頼ってきたところがありますからね。
シャシー性能が悪いことをはっきりさせるためにも、ほかのチームにもエンジン提供してもらいたいです。
■18位:マクラーレン・ホンダ:ジェイソン・バトン
来年休養のバトン。
それなのにこんなマシンしか与えられなくて残念。
予選で沸かせてくれたはーすは、グロージャンが11位とポイントまであと一歩でした。
戦術をもっとなんとかしたら、面白かったはず。
鈴鹿はオーバーテイクが難しいコースですので、オーバーテイクショーは難しいですが、
フェラーリ、ハミルトンの追い上げ、最後は、フェルスタッペン、ハミルトンの攻防と見ごたえがありました。
帰り支度
レースも終了し、いよいよ帰路につきます。
レースが終わって戻っていくと、夕方になっており、F1グランプリウィークも終了ということで、
ちょっと寂しく感じます。
帰り道は激混みなので、時間にゆとりをもって、ゆっくりと。
車は通常名古屋までは1時間ほどですが、3時間ほど掛かりました。
まぁかえって明日もゆっくりするだけなので、ガマンできますが(^_^;)
追伸
今年の鈴鹿の来場者数が発表されました。
3日間 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
14万5000人 | 2万7000人 | 4万6000人 | 7万2000人 |
決勝の金曜で7万は結構少ないですね。
現地観戦組としては、あまり混まないほうが嬉しいですが、あまりに少ないと開催自体が。。。ということで心配になります。
ちなみに2006年のシューマッハ引退のときは
3日間 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
36万1000人 | 5万7000人 | 14万3000人 | 16万1000人 |
ピークの2006年と比較すると、かなりの減少ですね。
F1放送も地上波はないですし、新規ファンの獲得は難しいかもしれません。
しかし現地には、ファミリー層、カップルも多く見かけましたので、是非こういうことろから、ファンが拡大してくれるといいと願ってます!